アナウンサーの近藤サトさんが自身のTwitterでネットショッピング詐欺にあわれたことを告白しています。
被害額は少額だったみたいですが、それでも騙されて「悔しい!」とのこと。
また、個性的な演技で人気の賀来賢人さんもテレビ番組出演時にネットショッピング詐欺被害にあったことを告白しています。
お二人が被害にあわれたネットショッピング詐欺はコロナ禍になって増えていると言います。
私としても、詐欺の手法は様々で、年々増えている印象です。
今回お二人がメディアを通して注意喚起してくれたおかげでネットショッピング詐欺を知ることができました。
なので、今回は、私やこれを読んでくれているあなたが騙されないように、ネットショッピング詐欺の手口や防止策、そして、万が一被害にあってしまった時に取るべき行動についてまとめてみました!
Contents
ネットショッピング詐欺とは

まず、今回賀来賢人さんと近藤サトさんが被害にあわれたネットショッピング詐欺についてまとめてみました。
- 本物のサイトとそっくりの偽サイトで信用させる
- 人気商品を割引販売して集客する
- 代金先払いで商品が届かないor違うものが届く
賀来賢人さんは欲しくてもなかなか手に入らなかった装飾品が定価の半額で売られているサイトを発見し購入しましたが、結局商品は届きませんでした。
賀来賢人さんは怪しいと思ってその販売会社をネットで検索すると、トップに詐欺会社と注意喚起されていたそう。
近藤サトさんも、大好きな着物を通販サイトで購入し、指定された銀行口座に13000円を振り込んだにもかかわらず、待てど暮らせど商品は届かなかったとのこと。
そして、販売店に連絡をするも、メールはブロックされおり、電話も「現在使われておりません」状態。
そこで不安になって警察と銀行に届け出をしたそうです。
でも、ここで私が思ったのは、本当に詐欺だと気付けなかったのか?ということです。
ネットショッピング詐欺は気付けない?
詐欺の手法は様々ですが、結局何かと怪しいところがあると思うんです。
例えば、
- 日本語がおかしい
- 知らないアドレスや電話番号から急に支払い請求やURLが送られて来る
- 頼んでもいないのに宅配業者から連絡が来る
- 使っていない通信業者から連絡が来る
- 急にネットワークエラーが発生して、解決するためと言ってアプリインストールを案内される
今まで私の身に起こった詐欺と思わしきものはこんな感じですが、どう考えても怪しいんですよ。
だから私は騙されることはありませんでした。
なので、お二人も、途中で気付けなかったのかな?と疑問に思いました。
そこのところについて近藤サトさんはこのように語っています。
近藤さんがだまされたサイトも実在するショッピングサイトをコピーしたサイトだったらしく「とてもよくできたページでした」。購買意欲をかき立てられるような演出もあったそうで「『在庫数あと3つです、あと2つです』のような文句がどんどん出てきました」。
YahooニュースJAPAN
なるほど、確かに、実在するサイトのコピーだと気付き辛いのかもしれません。。。
しかも、実在するサイトでも、在庫数の表記がありますし、ますます本物感が出ますよね。
これでは早く買わないと!と購買意欲が掻き立てられてしまうので、冷静な判断ができなくなってしまうかもしれません。
賀来賢人さんの場合も、なかなか手に入らなかったものが安値で売られていたら、今を逃すともう買えないかも!と思ってしまっても仕方がないのかもしれません。
ネットショッピング詐欺にあわないためのチェックポイント
ここまで、事前に気付くことが難しそうな印象のあるネットショッピング詐欺。
ですが、思い返すとやっぱり怪しい点もあったそうです。
近藤サトさんはこのように語っています。
今考えると不審な点も多かったそうで「後から思えばおかしいことだらけ。銀行振込の口座名が個人名でした。それまで買い物したお店は社名だったのでおかしいなと。そこはモヤッとしたんです」。
YahooニュースJAPAN
ここで気付いてほしかった・・・><
他にも、注意するポイントとしては以下のようなものがあげられています。
- 支払い方法が銀行振り込みの身場合
- 詐欺の手口として、振込で前払いをさせるケースが多いので要注意。
- クレジットカード決済や代引きなどの方法があっても、実際に決済画面に進むとシステムエラーなどで実質振込しか選択肢がないケースもある。
- 販売会社の連絡先が不明の場合
- 販売会社の住所や電話番号などの記載がない場合は怪しい。
- 振込先名義が個人名義で、サイト記載の代表者氏名と異なる場合も注意が必要。外国人の個人口座が悪用される事例も・・・
- 不自然な日本語が散見される場合
- 海外の詐欺集団が偽サイトを作っているケースがあるので、文章の不自然さや誤字脱字などが多くみられる場合は要注意。
- 偽サイトは年々完成度が高くなっている傾向。少しでも怪しいと感じたらサイト記載の連絡先に確認する。
- 高価なブランド品などが激安で売られている場合
- 他のショップではなかなか買えないものが大量に安売りされていたら詐欺サイトの可能性あり。
- サイトのURLが不自然な場合
- 通常、販売会社の名前等関連性のあるドメイン(このサイトの場合、hanakuro.jpの部分)が取得されますが、装ではない場合は偽サイトかも。
少しでもおかしいな?と思ったら、一度落ち着いて考えたり、周りの人に相談したりしてみるといいかもしれませんね。
賀来賢人さんは「あさイチ」出演時にこのように語っています。
詐欺被害に遭った賀来さん、「本当みなさんに言いたいのは、ネットショッピングを甘く見ないということ。個人口座に振り込みというのは気をつけた方がいい」と視聴者へメッセージを送りました。
ガジェット通信
近藤サトさんもこのようにおっしゃっています。
被害にあわないための教訓は。「とてもアナログですけれども、一番確実かなと思うのは、注文する前に電話で問い合わせてみるのもいいかもしれません」
YahooニュースJAPAN
もしネットショッピング詐欺被害にあってしまったら
注意すればある程度防ぐことができるかもしれないネットショッピング詐欺。
そうは言っても、賀来賢人さんや近藤サトさんのように騙されてしまう人は後を絶たず、コロナ禍でネットショッピングがはやったこともあり、被害件数は増加傾向とのこと。
これは他人ごとではないな、と思い、万が一被害にあってしまった時の対応についても調べてみました!
代金を支払ったのに商品が来ない!販売会社に確認しようとしたら連絡が取れない!
こうなると「自分が詐欺にあったかもしれない」と不安になると思います。。
そうしたら、まずは最寄りの警察や消費生活相談窓口に相談をしましょう。
そして、やはり詐欺だったとわかったら、支払い方法によって以下の対応を実施してください。
- 銀行振込の場合
- 警察に相談し、取引銀行に連絡します。
- クレジットカード決済の場合
- カード会社へ連絡して事情を説明し、対応を求めましょう。
また、ネットショッピング詐欺は被害額が少額であることが特徴です。
だから油断しやすいし、騙されてしまっても、家族や友達に相談するのは恥ずかしいし、バカにされたくないという思いからなかったことにしてしまう人も多いそうです。
ですが、いくら少額であろうと詐欺は立派な犯罪ですし、騙された側に非はなく、100%騙した方が悪いと思います。
だから、もし騙されてしまったら、勇気を出して届け出て欲しいと思いました。
私は今回賀来賢人さんや近藤サトさんが自身の経験を活かして注意喚起してくれたから、このネットショッピング詐欺について知ることができました。
もし騙されてしまっても、その経験で他の誰かを救えるかもしれません。
もし私が被害にあった時は、少額であっても迷わず届け出て、少しでも同じような被害にあう人を減らせたらいいなと思います!
まとめ

今回は芸能人でさえも被害にあってしまうネットショッピング詐欺についてまとめました。
私たち一般人にとってもネットショッピングはもはや日常的なもの。
ほとんどの人が何も疑わずに商品の売買をしているのではないでしょうか?
私もその一人でしたが、今回改めて日ごろから注意して対応することが大切だなと実感しました。
詐欺にあったという告白をするのは勇気がいったかもしれませんが、それでも伝えてくれた賀来賢人さんと近藤サトさん、本当にありがとうございました!!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
p.sそれにしても、賀来賢人さんは榮倉奈々さんに怒られなかったのでしょうか・・・
それだけが心配です。(笑)